MTCパンフレット

MTC03 抜歯した翌日に義歯が入る

治療義歯を抜歯よく実に入れる理由

抜歯して即日もしくは翌日に入れ歯が完成、技工所と歯科医院が一体だからできる事

通常歯を抜いた後は歯ぐきが治るのを待ってから型取りをして入れ歯を作っていくと思いますが、当院は歯を抜いた後、すぐに型取りをして即日もしくは翌日には治療用の入れ歯を入れていきます。

通常歯を抜くと歯を支える必要がなくなった歯ぐきはたちまちやせてきます。良い入れ歯を作るためには土手のしっかりした歯ぐきが有利なのですが、歯を抜いて傷口が治るまで入れ歯による荷重がかからないで放置された歯ぐきはすっかりやせてしまい、入れ歯を作るのに非常に不利な歯ぐきになってしまいます。 減った歯ぐきは現在では通常再生外科手術でも行わなければ元に戻りません。ですから、歯を抜いたらできるだけ早く治療義歯を入れなくてはならないのです。

もう一つ歯を抜いたらすぐに治療義歯を入れなくてはならない理由があります。 それは抜いて放置している間に噛み合わせ(顎位)と上部頸椎が変わってしまい部分的に歯のないアンバランスな状態の噛み合わせに応じた身体に適応してしまうからです。上部頸椎が変化することで姿勢も若干変わってくるでしょう。歯が抜けて1ヶ月も放置しておくと気づいた時には身体は良い状態から悪い状態に落ちてしまいます。 ですから歯を失ったならできるだけ早くその部位をなんらかの方法で補ってあげないといけません。

当院は技工所の中に歯科医院がありますから非常にスピーディーに欠損歯に対応できます。 1本欠損のような少数歯欠損でも、総入れ歯のような多数歯欠損でも、即日もしくは翌日には欠損した部位を補うための装置(入れ歯)が入ります。

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